経営者と会社員の決定的な思考の違い

これは自分の売り上げが給与として繁栄される美容師にもとても当てはまると思おます。


※これは僕の話ではありません。一部記事の抜粋です。


私はサラリーマンとして働いている事と、自分で会社を経営している事…というところの、中間地点にあるような状態にありますけども、このような状態で働いてきて最近思うのは、サラリーマンだけだった頃に比べて、やはり仕事というものへの考え方が、全く違ってきた…というところですね。
自分がサラリーマンとして働いていた時には、そのサラリーマンの仕事に、成果報酬の部分が無い場合には、1日何件の営業先にまわろうとも、他の人間に比べて営業成績が良かったとしても、決まった給料に代わりはない…というものなので、本当にモチベーションが上がらず、ただ早く1日の時間というものが終われば良い…というように感じていました。


しかし、今、自分自身で仕事をする…というような覚悟も出てきた段階では、時間というのはどれだけあっても足りなくて、1日がもっと長ければ良い…というように感じるようになってきました。このような心理状態であるという事は、少なくとも以前の精神状態に比べれば、毎日をより真剣に生きられている事は間違いないと思います。
今日の仕事が早く終わって、終了のチャイムが鳴って欲しい…
というように思っている人間と、
まだまだやりたいことや勉強したいことがたくさんあるから、もっともっと時間が欲しい…
というように考えて仕事をしている人間とでは、退化している人間と進化している人間…の差であり、これが何でも続いて行くと、人間としての能力として、恐ろしい開きになってくる事は間違いありません。
私は自分自身がサラリーマンで働いていた時にも、それなりに人よりも仕事はできるし、自分自身は年齢を重ねていけば、歳相応の価値のあるビジネスマンになれるだろう…という事漠然と思っていましたが、これは大きく甘い考えでした。
自分自身で仕事を見つけてくる…というような考え方を持つようになってからは、サラリーマンの頃には、自分の心の中で甘く正当化していた事があって、本当にただの甘えだった…と気付かされる事ばかりで、あのままの精神状態でサラリーマンを続けていたら、私はきっと何ものにもならずに、グダグダ毎日を生きているだけのどうしようもない人間になっていただろうと思います。
以前勤めていた会社では、本気で仕事頑張って、営業成績もあげていたのに、会社の中で認められることもなく、会社の社長も自分の中では、それまで勤めていた会社の中では結構いい人だったのに、どうして認めてくれなかったのだろう…という事が不思議で悔しくて仕方なかったのですが、その時の悔しさがあったからこそ、今のレベルにあがることができた…という事もありますから、それ自身が、あの会社に勤めていた事の自分へのご褒美なのかな…?と思ったりもしています。

良く格言などで、若いうちにはお金を払ってでも苦労をしろ…というような事が言われますが、これは本当にそうだなと思います。私自身、社会に出てからそれに気付いたわけですけども、中途半端に評価されて、中途半端に給料ももらえる…というところに勤めていたとすれば、私はきっと、自分の人生について何の疑問持つこともなく、自分が大した能力もないのに、それなりのお金をもらえている事で、まるで価値のある人間のように勘違いして生きて行くことになっていたと思います。
ですから「塞翁が馬」というのは、本当に何だか人生の真理というものを感じさせられる言葉でもありますよね。

ですから今現在が本当に苦しい環境にある人は、今この経験が必ず将来の役に立つ…と信じて、倒れることなく、何とか今を頑張ってしのいでください。

そうすればきっと、将来が開けてくるはずです。なぜなら、中途半端に評価をされて、中途半端にお金をもらえるようなところで勤めている方は、絶対にそんな貴重な経験をする事はできないのですから…

AnZie 葉山
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